ドイツのBMWバイクは日本でも人気

オールドBMWBMWのバイクは性能が高くて知名度やブランド力もあることから、日本においても大変人気があります。普段バイクに乗らない人であっても、高級車のブランドとしてBMWを知っている人も多いのではないでしょうか。

現在では輸入代理店などが増えたこともあり、日本で海外製のバイクに乗る機会も多くなっていて、なかでもBMWのバイクが人気を集めています。

BMWは自動車や自動二輪車のエンジンメーカーでドイツのバイエルン州ミュンヘンを拠点にしています。名称であるアルファベットのビ-・エム・ダブリューというのは、ドイツ語のバイエリッシュ・モトレーン・ヴェルケを略称にしたもので、バイエルンにあるエンジン工場という意味です。

20世紀の初め頃、第一次世界大戦のときに航空機のエンジンメーカーとして始まったBMWですが、バイクの方はBMWの子会社であるBMWモトラッドがバイク生産販売部門となっています。BMWモトラッドは1923年からオートバイの生産を開始して、R32など水平対向ボクサーエンジンを搭載した機種を販売しました。
バイクの特徴としては、他の二輪とは違う機構が多いというのが挙げられます。水平対向2気筒エンジンや乾式単板クラッチ、それにシャフトドライブなどを機構に採用していることが多いです。現行の車種においては、複数種類のエンジンがオーストリア、中国、台湾などで製造されており、車両はベルリンで生産されています。
このようにBMWのバイクは海外製ではありますが、正規ディーラーが近年増えていることもあり、日本においても有名であるBMWのバイクはとても人気です。

黄BMW

山道でのモトクロスの運転テクニックは奥が深い

モトクロス

山道でモトクロスの運転を極めるには奥が深くいろいろな要素があります。山道と言えば、坂道やカーブや砂利道などいろいろな環境に遭遇するのです。時にはぬかるんだ道や川のシーンもあります。
それぞれのシーンに対応した運転テクニックがあるのです。

基本操作として、タイヤを滑らせるテクニックです。リアタイヤを滑らせるようにコントロールすることがポイントで、車体を傾けないようにします。体重はシートに集中させることでバランスを保っていきます。次にコーナリングです。スピードを出しすぎても遅すぎてもいけません。特にアクセルをあまり開かない状態でコーナリング姿勢に入るとかえって車体が安定せずふらついてしまいます。カーブでは、車体が安定させることができるアクセルの開く量をつかむことがポイントです。

路面の状態に合わせた運転テクニックを紹介します。石が多い道では、でこぼこの状態でハンドルを持っていかれて転倒するリスクがあるのです。これを防止するためには、リアタイヤに体重を乗せ、立って運転をします。曲がりたいときは足をついて曲がると安定するのです。川のような水辺のシーンでは、経路を選定することが重要です。水深が深いところに入ってしまうと水の抵抗でコントロール不能になりますし、最悪の場合、バイクを故障させてしまいます。また、川の流れに逆らうルートも抵抗が大きくなりよくありません。次に、スピードです。思い切って侵入することがポイントです。以上のように山道ではいろいろなテクニックがあります。

モトクロスライダー