バイクの塗装をスプレーで行う方法

スプレー缶バイクの塗装を業者に頼むと結構な金額がしますよね。今回は自宅でできるスプレーを使った塗装方法をご紹介します。時間と手間を惜しまないという方はぜひ参考にしてみてください。

スプレー缶は自動車用のものを使います。必要なものは、下地に使用するプラサフ、塗る予定の色のスプレー、そして1番上に使うクリアーです。まずは下地作りをします。ステッカーが貼ってある場合ははがしましょう。その後、荒目の耐水ペーパーで塗装を削り落とします。こまめに耐水ペーパーを変えながら作業します。

プラサフで下地を塗る前に、表面に余分な油分が残るときれいに塗装ができなくなってしまうため、台所洗剤を使って脱脂します。プラサフで下塗りをしますが、何回かに分けて吹き付けましょう。この時、人肌ぐらいに温めておくときれいに吹き付けることができるので、バケツにお湯をはり、缶を温めておくと良いです。プラサフを吹き終わったら、800番程度の耐水ペーパーで水研ぎを行います。脱脂するのも忘れずに行ってください。

その後、好きな色で本塗りをします。一度に全て行うのではなく、何回かに分けて行うことがポイントです。プラサフと同様に缶を温めておいてください。そして最後の仕上げにクリアーを使います。クリアーは見づらいですが、薄く何度も重ねていくようにしましょう。

ライダーこのように、スプレーで塗装するのには手間がかかります。しかし、缶スプレーだけで塗装ができるのが魅力的です。もし時間があるのであればぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか。