スタンド利用などのバイク盗難対策

スタンド利用するハーレー

驚くことに、国内のバイクは10分に1台が盗難に遭っているといわれています。大事な愛車、できることなら自分の家の中に保管にしたいと思う方もいらっしゃるかもしれません。しかし、それは現実問題なかなか難しいものです。
そこで大切なのが、バイクを駐車する時に注意すべきポイントです。

バイクの盗難対策においては、スタンドやU字ロック、アームロックなどのセキュリティロックを使用することが一般的とされています。これは、バイクを物理的に固定して、移動させない仕組みです。また、バイクカバーを使用することで、バイク自体を隠し、車種などを特定させないことも効果的です。

他にも、バイクに対する不審な動きに対して警報を出すイモビライザーや監視カメラを取り付けることなども有効的な方法です。このようなバイクを移動させない対策をバランスよく組み合わせることで、バイクを盗もうとする犯人を、自分のバイクから牽制することが可能になります。そして結果的に、犯人が自分のバイクに対する盗難を諦めることにつながります。しかし、どんなに対策を行ったとしても、盗難の危険を完全になくすことができないのが現状です。

よって、万が一バイクを盗まれた時の対策も考えておかなければなりません。有効的な対策なのは、保険会社における盗難保険に加入したり、民間会社のセキュリティシステムを取り入れることなどです。このセキュリティシステムにおいては、盗まれたバイクの位置を特定して、追跡するサービスがあります。万が一の場合も、手元に戻ってくる可能性が期待できます。