大型バイクトライクを運転するには普通自動車の運転免許が必要

トライクとはトライサイクルの略称で、三つの車輪がついているデザインが特徴的な乗り物です。見た目はバイクに近く、基本的には一人で乗る仕様になっています。安定感があり走行もバランスがとりやすいので、愛好家もいます。
なめらかな動きと安定的な車体、さらには多くの荷物を積むことができるため、ツーリング用としてはもちろん普段の買い物にも便利だと言われています。

ただし注意しておきたいのは、トライクは見た目がバイクに近いものの、そのほとんどの車種は二輪免許で運転することができないという点です。一般的には普通免許が必要になり、道路での基本的なルールも自動車と同じ扱いになります。トライクを運転したい人は二輪免許ではなく、普通免許を取得する必要があります。トライクは自動車のためにヘルメットの着用義務はありませんが、念のため着用しておいた方が良いでしょう。車体が安定しているので、二人乗りをすることもできます。気軽に二人乗りができることも、二輪車と異なる特徴だと言えます。

湖にトライク

一方で、普通免許が必要ない、二輪免許のみで運転することができるトライクもあります。
トライクは「特定二輪車」に分類されているので、確認してみてください。一般的なトライクと異なり、比較的小型のタイプが多く見られます。ただし、車体が安定しているので乗り心地がスムーズで、運転に自信の無い方に人気の車種です。こうしたトライクは、普段使いには特におすすめです。